プロジェクトを AAF ファイルとしてエクスポートする場合は、以下のガイドラインに従ってプロジェクトを設定してください。
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オーディオおよびビデオ カットは保持されます。
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AAF ファイルの保存時やインポート時には、トラックベースのオーディオ ゲインとパンが保持されます。
トラック エンベロープとイベント ゲイン エンベロープを結合して、クリップ ベースのゲイン エンベロープとして AAF ファイルに保存する場合は、[ユーザー設定]ダイアログ ボックスの[全般]タブで[AAF エクスポート – クリップベースのオーディオ エンベロープを使用する]チェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスがオフになっている場合は、トラック エンベロープはトラック エンベロープとして保存され、イベント エンベロープはクリップ エンベロープとして保存されます。
AAF ファイルを他のアプリケーションと交換する場合は、アプリケーションのマニュアルを参照して、オーディオ ゲインとパンの変更がサポートされているかどうかを確認してください。
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ミュートされたオーディオ トラックは、AAF ファイルには含まれません。
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AAF ファイルをインポートする場合は、トラック エンベロープとクリップ ベースのゲイン エンベロープが結合されて、トラック エンベロープとしてインポートされます。
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オーディオおよびビデオ エフェクトは無視されます。
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すべてのビデオ トランジションは、AAF のビデオ ディゾルブ トランジションとしてエクスポートされます。
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すべてのオーディオ クロスフェードは、AAF のモノラル オーディオ ディゾルブ トランジションとしてエクスポートされます。
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タイムストレッチ ビデオは、AAFの「Video Speed Control (ビデオ速度コントロール)」エフェクトを使用してエクスポートされます。
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タイムストレッチ オーディオはサポートされていません。タイムストレッチされているオーディオ イベントは元の速度で再生され、ストレッチされた長さに合わせてトラックに時間が追加されます。時間圧縮されているオーディオ イベントは元の速度で再生されますが、圧縮されたイベントの長さに合わせてイベントがトリミングされます。
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モノラル オーディオとステレオ オーディオが含まれているトラックは無視されます。AAF 形式では、1 つのトラック上にモノラル オーディオとステレオ オーディオを同時に格納できません。
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静止画像は、1,080,000 フレームとしてエクスポートされます (AAF 仕様は、長さとフレーム レートが 0 のメディアを想定していません)。
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エクスポートした AAF のトラック順序は、Vegas プロジェクトと一致しません。Vegas トラック モデルでは 1 番目のトラックがフォアグラウンドになりますが、AAF 仕様では 1 番目のトラックがバックグラウンドになります。
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[ユーザー設定]ダイアログ ボックスの [全般] タブにある [AAF エクスポート- オーディオ フレーム ユニットを使用する] チェック ボックスをオンにすると、オーディオがフレーム単位でエクスポートされます。エクスポートするオーディオにサンプル単位を使用する場合は、このチェック ボックスをオフにします(この設定は、プロジェクトにオーディオしか含まれていないか、AAF をインポートするアプリケーションがビデオ用にフレーム単位を、オーディオ用にサンプル単位をサポートしている場合のみ使用します)。
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[ファイル]メニューの[名前を付けて保存]を選択します。[名前を付けて保存]ダイアログ ボックスが表示されます。
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プロジェクトの保存先となるドライブおよびフォルダを選択します。
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[ファイル名]ボックスに名前を入力します。
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[ファイルの種類]ドロップダウン リストから、[Edit Protocol 対応 AAF ファイル (*.aaf)]または [Avid Legacy AAF ファイル (*.aaf)]を選択します。
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Wave または AIFC コーデックを AAF ファイルとともに使用するオーディオを埋め込む場合は、[WAVE/AIFC メディアを埋め込む]チェック ボックスをオンにします。
このチェック ボックスは、[ファイルの種類]ドロップダウン リストから[Edit Protocol 対応 AAF ファイル]を選択した場合のみ有効になります。
埋め込むことができるのは、Wave または AIFC コーデックを使用する単独のオーディオ ファイルのみです。Wave や AIFC コーデックを使用しないオーディオ ビデオ ファイルのオーディオ ストリームは埋め込まれません。
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ファイル名を入力し、保存場所を選択します。
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[保存]をクリックします。
AAF ファイルを Vegas プロジェクトにインポートする場合は、以下のガイドラインに従ってプロジェクトを設定してください。
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オーディオおよびビデオ カットは保持されます。
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AAF ファイルの保存時やインポート時には、トラックベースのオーディオ ゲインとパンが保持されます。
AAF ファイルをインポートする場合は、トラック エンベロープとクリップ ベースのゲイン エンベロープが結合されて、トラック エンベロープとしてインポートされます。
AAF
ファイルを他のアプリケーションと交換する場合は、アプリケーションのマニュアルを参照して、オーディオ ゲインとパンの変更がサポートされているかどうかを確認してください。 -
すべてのビデオ トランジションは、クロスフェードとしてインポートされます。
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オーディオおよびビデオ エフェクトは無視されます。
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AAF の Video Speed Control (ビデオ速度コントロール) エフェクトは保持され、インポートしたイベントのプロパティの [再生レート]設定にマッピングされます。
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Wave や AIFC オーディオが埋めまれている AAF ファイルをインポートする場合は、プロジェクトをインポートしたときに AAF ファイルと同じフォルダに抽出されます。
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[ファイル]メニューの[インポート]を選択し、サブメニューから[AAF]を選択します。[インポート]ダイアログ ボックスが表示されます。
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インポートするプロジェクトが保存されているフォルダを選択します。
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[ファイルの場所]ドロップダウン リストからドライブとフォルダを選択します。
- または -
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[最近使用したフォルダ]ドロップダウン リストからフォルダを選択すると、前に開いたことのあるファイルを含むフォルダをすばやく選択できます。
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[参照]ウィンドウからファイルを選択するか、[ファイル名]ボックスにファイル名を入力します。
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[開く]をクリックします。AAF が現在のプロジェクトにインポートされます。
AAF ファイルを Vegas プロジェクトにインポートする場合は、以下のガイドラインに従ってプロジェクトを設定してください。
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オーディオおよびビデオ カットは保持されます。
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AAF ファイルの保存時やインポート時には、トラックベースのオーディオ ゲインとパンが保持されます。
AAF ファイルをインポートする場合は、トラック エンベロープとクリップ ベースのゲイン エンベロープが結合されて、トラック エンベロープとしてインポートされます。
AAF ファイルを他のアプリケーションと交換する場合は、アプリケーションのマニュアルを参照して、オーディオ ゲインとパンの変更がサポートされているかどうかを確認してください。
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すべてのビデオ トランジションは、クロスフェードとしてインポートされます。
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オーディオおよびビデオ エフェクトは無視されます。
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AAF の Video Speed Control (ビデオ速度コントロール)エフェクトは保持され、インポートしたイベントのプロパティの[再生レート]設定にマッピングされます。
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Wave や AIFC オーディオが埋めまれている AAF ファイルをインポートする場合は、プロジェクトをインポートしたときに AAF ファイルと同じフォルダに抽出されます。
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[ファイル]メニューの [開く]を選択します。[ファイルを開く]ダイアログ ボックスが表示されます。
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開くプロジェクトが保存されているフォルダを選択します。
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[ファイルの場所]ドロップダウン リストからドライブとフォルダを選択します。
- または -
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[最近使用したフォルダ]ドロップダウン リストからフォルダを選択すると、前に開いたことのあるファイルを含むフォルダをすばやく選択できます。
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[参照]ウィンドウからファイルを選択するか、[ファイル名]ボックスにファイル名を入力します。
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[開く]をクリックします。現在のプロジェクトを保存していない場合は、変更の保存を求めるメッセージが表示されます。
AAF ファイルのインポートとエクスポート |
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Advanced Authoring Format (AAF) ファイルを使用すると、アプリケーション間でプロジェクトを交換できます。例えば、ポストプロダクション サービスが Vegas ソフトウェア以外のツールを使用している場合は、プロジェクトを AAF ファイルとして提供できます。
操作を選択してください。
AAF ファイルの作成
現在のプロジェクトへの AAF ファイルのインポート
新しい Vegas プロジェクトへの AAF ファイルのインポート