トラックアットワンス (TAO) による CD の書き込み |
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[ツール]メニューから、[ディスクの書き込み]の[トラックアットワンス オーディオ CD]を選択すると、プロジェクトをトラックとしてオーディオ CD に保存できます。ただし、TAO ディスクの場合は、オーディオ CD プレーヤーで 使用する前に、セッションを閉じる必要があります。
注:
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トラックアットワンス CD では、トラック間に 2 秒間のポーズが確保されます。ポーズのない CD を作成する場合は、ディスクアットワンス CD を作成してください。
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プロジェクト全体が CD トラックに書き込まれます。プロジェクトのミュートされたトラック上にイベントがあり、ミュートされていない音源の終端を越えている場合、ミュートされたイベントは、CD トラックの最後に無音として書き込まれます。プロジェクトの一部のみを書き込むには、ループ リージョンを作成し、[ループ リージョンのみ書き込み]チェック ボックスをオンにします。
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[ツール]メニューの[ディスクの書き込み]を選択して、サブメニューで[トラックアットワンス オーディオ CD]を選択します。[トラックアットワンス オーディオ CD の書き込み]ダイアログ ボックスには、現在のファイルの長さと、CD レコーダ内の CD の残り時間が表示されます。
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[アクション]ドロップダウン リストから設定を選択します。
設定項目
説明
オーディオの書き込み
[開始]ボタンをクリックしたときに、CD へのオーディオの書き込みを開始します。作成した CD をオーディオ CD プレーヤーで再生するには、ディスクをクローズする必要があります。
テストしてからオーディオを書き込む
バッファ アンダーランを発生させずにファイルを CD レコーダに書き込めるかどうかのテストを実行します。テストが正常に完了した後に、書き込みが開始されます。
テストのみ
バッファ アンダーランを発生させずにファイルを CD に書き込めるかどうかのテストを実行します。CD にオーディオは書き込まれません。
ディスクのクローズ
[開始]ボタンをクリックしたときに、オーディオを追加せずにディスクをクローズします。ディスクをクローズすると、ファイルをオーディオ CD プレーヤーで再生できるようになります。
CD-RW メディアの消去
CD-RW メディアを使用している場合は、[開始]ボタンをクリックしたときに、ディスクの内容を消去します。
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書き込みオプションを選択します
項目
説明
バッファ アンダーラン防止
使用している CD レコーダーにバッファ アンダーラン防止機能が装備されている場合は、このチェック ボックスをオンにします。この機能を使用すると、バッファ アンダーランが発生した場合は、書き込みが停止され、エラーが解消された後で再開されます。
書き込み前に CD-RW ディスクを消去
CD-RW ディスクを使用している場合、書き込みを開始する前に CD の中身を消去するには、このチェック ボックスをオンにします。
書き込み完了後にディスクをクローズ
書き込み完了後に CD をクローズするには、このチェック ボックスをオンにします。ディスクをクローズすると、ファイルをオーディオ CD プレーヤーで再生できるようになります。
書き込み完了後にディスクを取り出し
書き込み完了後に自動的に CD を取り出すには、このチェック ボックスをオンにします。
選択のみを書き込み
ループ リージョン内のオーディオだけを書き込むには、このチェック ボックスをオンにします。
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[ドライブ]ドロップダウン リストから、CD の作成に使用する CD ドライブを選択します。
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[書き込み速度]ドロップダウン リストから、書き込み速度を選択します。[最大]を選択すると、デバイスで対応可能な最高速度で書き込まれます。書き込みで問題が発生する場合は、速度を遅くしてください。
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[開始]ボタンをクリックします。
ディスク書き込みプロセスが開始された後で[キャンセル]ボタンをクリックすると、そのディスクは以後使用できなくなります。