Alt キーを押しながらイベントをドラッグします。カーソルは のように表示されます。

イベントのドラッグに合わせて内容はシフトしますが、イベント自体は移動しません。このテクニックは、イベントの長さと位置を維持したまま、イベントがソース メディア ファイルの別のセクションが再生されるようにしたい場合に使用します。

次の図は、［Alt］キーを押しながらイベントを右にドラッグした状態を示しています。

次の図は、［Alt］キーを押しながらイベントを左にドラッグした状態を示しています。

Alt キーを押しながら、イベントの左または右のエッジをドラッグします。カーソルは のように表示されます。

イベントのエッジをドラッグすると、反対側のエッジは固定されたまま、ドラッグしているエッジからメディアがトリミングされます。

ヒント：

• ［Alt］キーを押しながら［Shift］キーを押したまま、イベントの任意の部分をドラッグします。イベントの右のエッジはタイムラインに固定されたままで、メディアはイベントの右のエッジからスリップします。このスリップ モードは、最後のフレームを変えずにイベントをスリップしたい場合に便利です。

• ［Ctrl］キー、［Alt］キー、および［Shift］キーを押したままイベントをドラッグすると、イベントはクリックしたポイントで分割され、ドラッグした方向でトリミングされます（消去モード）。

• メディアをスリップする際、イベントのすべてのテイクをスリップするには、［オプション］メニューから［すべてのテイクをスリップ］を選択します。

次の図は、［Alt］キーを押しながらイベントの右エッジを右にドラッグした状態を示しています。

次の図は、［Alt］キーを押しながらイベントの右エッジを左にドラッグした状態を示しています。

次の図は、［Ctrl」キー、［Alt］キー、および［Shift］キーを押しながらイベントの中央をクリックし、左にドラッグした状態を示しています。

Ctrl+Alt キーを押しながらイベントをドラッグします。カーソルは のように表示されます。

ドラッグすると、メディアのトラック上での相対的な位置は維持されたまま、イベントが移動します。このテクニックは、イベントの長さを維持したまま、イベントがソース メディア ファイルの別のセクションが、プロジェクトの別の位置で再生されるようにしたい場合に使用します。

以下の図は、［Ctrl］キーを押しながら［Alt］キーを押したまま、イベントを右にドラッグした状態を示しています。

以下の図は、［Ctrl］キーを押しながら［Alt］キーを押したまま、イベントを右にドラッグした状態を示しています。

Ctrl+Alt キーを押しながら、2 つのイベント間のオーバーラップ エリアをドラッグします。カーソルは のように表示されます。

ドラッグすると、メディアの相対位置をトラック上で維持したまま、クロスフェードの位置が変わり、イベントのエッジがドラッグした方向に効果的にトリミングされます。この方法は、隣接する 2 つのイベントの長さを維持したまま、トランジションの発生位置を前後に移動する場合に使用できます。

この図は、［Ctrl］キーを押しながら［Alt］キーを押したまま、オーディオ クロスフェードをドラッグした状態を示しています。

次の図は、［Ctrl］キーを押しながら［Alt］キーを押したまま、ビデオ トランジションをドラッグした状態を示しています。