オートメーションの使用 |
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オートメーションを使用すると、オーディオとビデオのレベル、パン、およびエフェクト パラメータを、時間の経過に従って調整できます。プロジェクト全体を通じて変化するパラメータを使用して、フェードの作成、ステレオ パンの適用、エフェクトの追加を行うことができます。
オートメーションは、エンベロープまたはキーフレームのセットとして Vegas タイムライン上に表示されます。トラック (バス トラックを含む) にエンベロープまたはキーフレームを追加してオートメーションを作成するか、再生中に Vegas インターフェイス(またはコントロール サーフェス)のコントロールを調整してオートメーション パラメータを記録することができます。
ゲイン、レベル、およびパンのコントロールを使用して、オートメーション(動的)設定を調整することができます。また、これらのコントロールは、トリミング(非オートメーション)コントロールとして使用することもできます。
トリミング設定がオートメーション設定に追加されるため、エンベロープまたはキーフレーム値は維持されますが、オフセットが適用されます。たとえば、オーディオ トラックでトリミング コントロールを -3 dB に設定するのは、すべてのエンベロープを 3 dB カットするのと同じことです。
オートメーションが正常に機能しない場合は、オートメーション設定をオフセットするトリミング値を適用している可能性があります。
コントロールがトリミング レベルを調整するよう設定されている場合は、ハンドルの形状は になります。コントロールがオートメーション レベルを調整するよう設定されている場合は、ハンドルの形状は になります。