非リアルタイム イベント エフェクトの適用 |
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Vegas ソフトウェアのほとんどの処理はソースを保持した状態で行われます。イベントを編集したり、エフェクトを追加しても、ソース メディアは変化しません。
非リアルタイム イベント エフェクトを使用すると、イベントにエフェクトを追加して、処理済のオーディオを含む新しいメディア ファイルをレンダリングできます。非リアルタイム エフェクトは、大規模なプロジェクトやプロセッサへの負担が大きいプラグインを使用する場合に便利です。
エフェクトをすばやく追加するには、プラグインとプラグイン パッケージを[プラグイン マネージャ]ウィンドウからタイムラインのイベントにドラッグします。
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処理するテイクを含むイベントを選択します。
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[ツール]メニューの[オーディオ]を選択し、[非リアルタイム イベント FX の適用]を選択します。[プラグイン チューザー]ダイアログ ボックスが表示されます。
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追加する各プラグインを選択して[追加]ボタンをクリックします。
チェーン内のプラグインの順序を変更するには、プラグイン ボタンを新しい場所にドラッグするか、[プラグインを左へ移動] ボタンまたは[プラグインを右へ移動] ボタンをクリックします。
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[OK]をクリックします。[テイク]ダイアログ ボックスにチェーンの先頭のプラグインの設定が表示されます。
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各エフェクトの設定を調整します。各プラグインの設定について詳しくは、FX ウィンドウ内の[ヘルプ]ボタンをクリックしてください。[プレビュー]ボタン をクリックすると、処理されたオーディオをプレビューできます。
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エフェクト設定の調整が完了したら、[OK]をクリックします。[非リアルタイム イベント FX の適用]ダイアログ ボックスが表示されます。
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新しいメディア ファイルのファイル名と形式を入力します。
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[保存]ボタンをクリックします。処理が完了すると、[プロジェクト メディア]ウィンドウに新しいファイルが追加され、新規テイクがイベントに追加されます。